結婚は「覚悟の副産物」です

こんにちは。

日々カウンセリングをしていると、婚活疲れを起こしてしまっている方にたくさん出会います。「年齢は〇歳まで」「年収は〇〇万円以上」「長男はNG」……。プロフィール画面をにらめっこして、条件という名のチェックボックスを埋めるだけの作業。

突然ですが、「結婚」を人生のゴールテープだと思っていませんか?

厳しい現実を言います。条件だけで相手を探す「減点方式の婚活」をしている限り、いつか必ず息苦しくなります。なぜなら、完璧な条件を備えた、あなたを全自動で幸せにしてくれる人間なんて、この世のどこにもいないからです。

ヨルが考える結婚は違います。 結婚とは決して「ゴール」ではなく、自分の人生を生きるという「覚悟の副産物」なのです。

データが語る「条件」と「現実」の強烈なギャップ

ここで、一つ面白いデータをご紹介します。 私たちが加盟している日本結婚相談所連盟(IBJ)の成婚者データなどを見ていると、ある興味深い事実が浮かび上がってきます。

それは、「成婚者の多くが、入会当初に掲げていた『絶対に譲れない条件』を、最終的にいくつか手放している」ということです。

入り口では年収や年齢、学歴などを血眼になって探していた人たちが、いざ成婚退会するときに語る「決め手」はなんだと思いますか?

「初回のデートで、沈黙が全く苦にならなかった」 「ファミレスでご飯を食べているだけで、なぜか爆笑してしまった」 「この人とだったら、どんなトラブルが起きてもなんとかなりそうと思えた」

そう、最終的な決め手は「スペック」ではなく、「日常の解像度」なのです。

楽しそうな夫婦は「配偶者」ではなく「相棒」をやっている

世の中の「結婚して楽しそうにしている夫婦」を観察していると、ある共通点に気づきます。彼らは、お互いに完璧な配偶者を演じているわけではありません。彼らは、人生を面白くする「相棒」をやっているんです。

例えば、私の知っているある幸せそうな夫婦の話です。 真冬に突然、自宅の給湯器が壊れてお湯が出なくなるという悲劇が起きました。修理が来るのは1週間後。普通なら「なんで早く業者を呼ばなかったの!」「俺のせいじゃないだろ!」と険悪なムードになってもおかしくありません。

でも、その夫婦はどうしたか。 「よっしゃ、これを機に近所の銭湯を全部制覇する『銭湯スタンプラリー』を開催しようぜ!」と、風呂桶を抱えて毎晩ルンルンで出かけて行ったんです。

これが「相棒」です。

欠点がない相手を探すのではなく、トラブルが起きたとき、ただ慰め合ったり相手のせいにしたりするのではなく「さて、このピンチをどうやって楽しもうか?」と共犯者のように笑い合える関係。

結婚生活なんて、想定外のトラブルと理不尽の連続です。その時に必要なのは、完璧なプロフィールの「配偶者」ではなく、一緒に泥水をすすってでも笑える「相棒」なんですよね。

最高の相棒は、あなたの「覚悟」の先にいる

「誰かに幸せにしてもらおう」「結婚すれば何かが変わるはず」という受け身の姿勢では、どうしても相手の欠点ばかりが気になり、給湯器が壊れた瞬間に相手を責めてしまいます。

本当に魅力的なのは、「自分の人生のハンドルは自分で握り、どんな状況でも楽しんでやる」と覚悟を決めている人です。

仕事でも、趣味でも、何気ない日常でも、自分の足で立ち、自分の人生を面白くしようと奮闘している。あなたがそんな風に自分自身と向き合い、成長し続けたとき。ふと横を見ると、同じように自分の足で歩き、同じ熱量で笑っている人が自然と並んでいるはずです。

結婚は、その結果としてついてくる「最高のご褒美」であり「副産物」にすぎません。

結婚相談所ヨルは、ただ条件をすり合わせてお見合いを組むだけの場所ではありません。あなたが自分の人生の舵を取り、一緒に人生を笑ってサバイブできる「最高の相棒」と出会うための、作戦会議室です。

「婚活」という息苦しい枠組みは一旦横に置いて、一緒に人生をもっと面白くする作戦を練りませんか?

人生を、もっとおもしろくする相棒をみつけよう。
結婚相談所ヨル 住田北郎